「自分の時間」と言う本の感想。
いい本でした。
一番いいのは机上の空論でもなければ
天井の話でもないことですね。
普通に働いている人なら誰でも読んでわからないようであり
かつ、人生の基本指針になりそうな本です。
・作者さんについて
まず語り口が面白いです。
作者さんはアーノルド・ベネットさんと言う
イギリスの人ではありますが
翻訳されてなお、彼と直接対話しているかのような
そんな感覚です。
・これを読んだらどうなれるのかについて
この本は24時間の自分の時間をどう使うかについて書かれたものですが
主題が時間から
「自分が心から好きなことについて」
に移っていきます。
自分の好きなこと、気になっていることがあると言うなら
それを実際にどんな風にやったらいいのか、と言うのが書かれています。
と言うか本の中では
ただ、、はじめてみればいいのです。
と書かれているので
気になっていること、興味のあふことはやってみろと言うことですね。
この本を読んで劇的に変わることはないです。
というか1冊の本を一回だけパラパラとみて
人生激変！！というのははっきり言ってないです。
僕自身愛してると言っても過言ではない本がありますが
その本を3、4回も食い入るようにみて
十回上も涙を流して
百文字以上ものメモを残していますが
それでも、ずっと家でこもっているような生活から
毎日、、マックや、ファミレスに行く生活に変わっただけです。
人は変われますが、ゆっくりです。
だからこそ、この本を見て、、劇的に変わるかもしれませんが
読んで次の日に
「この人やばい！！」
というほど変わることはないです。
ただ、それでも
繰り返し見るのにも面白い本で、負担も少ないですし
書いてある内容も実際にできることで
毎日できるものなので
人生が変わるかどうかで言ったら変わります。
いろんな本がありますが
有名な本なんだなぁと思って手にとってみても
意味不明で、日本語なのに理解できない内容であったり
超専門用語の嵐で、そもそも読みたくもないような本や
また、読める、わかるような本でも
「なんだこの本に書いてあることはーー！！、こんなこと実際に著者もやっているのか！？本当に！？くっだらな！！」
という本もあるので
（割り箸をくわえて笑顔の練習とかww）
そんな本より圧倒的にいい本なので
読むに値する本ですし
読みたくなるような本ですし
しかも読んで、ちょっとだけ人生変わるので
いいなこの本ーーー！！
・本の内容要約
朝1時間だけ早起きして
30ぷんだけ新聞、動画、ニュースなど読むのはやめようね。
仕事終わりの90分は、友達の誘いも断って
本当に好きな本を読んだり
気になるあの子と映画に出かけようね。
通勤時間はなんでもいいから1つのこと
例えば大好きなことについて1つだけ、思考を集中させようね
帰りの時間は歩いている間
自分の行動を振り返ってみようね
こんなことが書いてあります。
全部書こうとしてもいいのですが
そしたら本を読むほうが楽だし
Amazonで、今日のランチ分の値段で買えるので
その方がいいのかなと思います。
気になった方はランチでも抜いて買ってみてはどうですか？
僕は基本1〜2食で済ませてしまいますし
それで充分なほどに生きていけるので
そんなのも手かと。
、、、ちなみにこんな語り口でこの本は書かれてます。
なんか直接指摘されてるみたいで、僕自身も良い気はしないのですが
なかなかそんな本もないので、おもろいなと。
・実際に読んで、やっていること
睡眠時間をごっそり削ってます。
8〜10時間だったのが
3〜6時間ほどになっています。
本読んで
「んー確かになぁ、、、僕も睡眠時間やや長くて困ってるし、好きなことやっていきたいしありだなぁ」
「計画を1週間たてろと言われても、、、1日も立てるの苦手なんだよなぁ、、じゃあ朝5時くらいに起きて、3時間ごとで本を読む時間とか、各時間を区切ってやってみるかぁ」
という感じで朝起きてやってます。
睡眠不足というかそもそも
本を読むことが好きだし、書くことが好きだし
コーヒー1リットル弱飲むので
眠気が来ることもないです。
この本読んで、こうやって行動に移して
実際人生が変わるのかどうか、半信半疑でもありますが
やってみないと分からないので、やってみてます。
・最後に
結構良い本です。
今ホットな、話題になっている本などもあると思いますが
僕は話題になるような本＝人生で役立つ良い本
というのが成り立たないのがわかっているので
「今この本話題だけど、なんか読む気起きないなぁ、、、」
という人にはお勧めですね。
語り口を見るだけでも
「なんだこの人www」
となること請け合いです。
それでは
ps
マックで、書いてます。
3時間ほど経ったのでファミレスにこれから移動しようと思います。
実際早起きしてどうなったのか
また、また試していることが増えたりなどしたら、また書きますね。
