嘘つき男とホームレス みたいなじっちゃん

「ここのくみの人だから」 僕は死を覚悟した 死ぬまでもいかなくても 少なくとも1年間ほどは自由を拘束される覚悟をした または右手がなくなるくらいの覚悟をした そして、最悪死ぬ人生も覚悟した 沖縄でこうえんでやすんでいるとき 話しかけてきたのが嘘つ…

人の心を掴む天才女子大生、oさん

ライン公開しようぜーお 何気ないところから始まったやとりは 何よr、素直 素直すぎる 最初にあったのは 何より、目を見てくる子だと思った 初めて一っしょに働いている時も 自分が何かを話し始めると 目を見て、聞くのだ 大きな決断って何だと思う? 責任が…

大陸をまたにかける男hさん

hさん すげえ人いた ユーラシア大陸を一周したり またロシア行ったり する人 世界を股にかけてる人だ たまたま1ヶ月ほど余裕ができたから 沖縄に来たと言っていた その次は山口県とか、新潟県とか いくらしい。強い。 僕はたまたま宮古島に来ただけなんだけ…

ミニマリスト、断捨離

ミニマリストは ものを持たない人たちのこと は?ミニマリスト?なんやねん またへんな横文字かよ そう思うのも無理はないと言うか 当然の反応 僕もそうだもん 僕はもともとあまりものを持ちたくなく 捨ててばかりいたのですが その中でしったことばです。 …

本当に、みっともなく涙出る こんな友達がいたら 僕は学校に復帰していたかもしれない なんとなく流れてきた 無料漫画アプリで見ただけです。 しかも一話だけ そしたら全部見てしまった このシーンは本当にずるい 他のどの漫画よりも 一番好きなシーン ワン…

バカがチョコを受け取った結果。

「oくん、これ、チョコ そう言って差し出された 白い紙袋 「ん? なんか知らんけど女の子からチョコもらった 家帰ったら食べよ 小学3年生 小さい校庭と、学校 そこに僕は通っていた 1/1も終わり 正月気分もすっかり抜けてきていた 登下校の道を 背が高い人に…

鬱治った直後賃貸契約した結果。

「一人暮らしがしたい 極寒の1月 僕はそう思うようになった 「一人暮らし 必要なもの スマホ片手に指をなぞる 誰も知らない、誰も気づかない部屋の中で 黙々と調べていた 直前までうつ状態で治った時から 何か一人でやりたいと心がうずいていた。 今まで、一…

バイトの制度を利用して、自らが作る

「そもそも、アルバイトの制度なんて誰が作ったんだ? 「あ? 同じバイト仲間にこんな声をかけた しばらく彼は 鍋の中をかき回し続けた 「、、、、、 「そんなこと、考えたことねーや アルバイト。 コンビニであったり 弁当屋であったり スーパーであったり …

僕は生涯をかけて男にとっての女を効率よく作りたい

僕が欲しいもの それは 「それ」 と書いておく ・それは誰もが本能的に、一番に欲しがるもの ・それは誰もが渇望するもの ・それは大事にされ、守りたくなるようなもの ・それは人を夢中にさせるもの ・それは生きる動機になるもの ・それはそれのためだった…

寝る場所欲しさにネカフェ4つに電話をかけた結果

「県外からの人は登録お断りしてて、、、 そんな、なんてことだ 秋の空の那覇 時間は20:00を回っている 泊まれる場所を探して スマホで調べて バスに乗って遥々来たというのに 空は曇り空で パラパラと滴が落ちる 今夜は野宿か? そんなバカな、、、、 那覇…

家なしで歩き回って我を失いそうで危なかった話

危ない、我を失うところだった 我を失うと危険だ 自分が自分じゃなくなってしまう 今あったことを書いていこう ・家なしで街を歩き回る 沖縄に来て、2日目 まだ自分の家も持たず ネカフェで泊まりながらぶらぶらしてた ただ、ここで違和感があった 「、、、…

広島行った感想

広島行った感想 あんまかわんねー ひと歩いてるし 車走ってるし 道路あるし ビルあるし ショッピングセンターあるし コンビニあるし 公園あるし 別に、かわんねーな バス会社で働くおじさんたちに こんちはーっていって聞いたりしたけど 働く人たちが雑談し…

無知だと改めて思い知る日

俺ら人間なんて大馬鹿やろうだ 何もわかっちゃいない 飛行機の中、座席の中央に座って 窓を見る 窓から見えるのは傾いた海 窓からの景色は 海から 都会のビルの群れ そして雲、と 景色を変えていく 飛行機 ごくごく当たり前のようにある 飛行機 2万円はらえ…

「眠たい言葉」の定義

眠たいこと言うな とか言われても なんぞやと思ってしまうだろうから書いておく。 端的に言うと 「言葉の量の割に、結果大したことないこと 例えば小学2年生の男の子がいるとして 毎日塾の宿題があったとする この時宿題をやらないと 強制的に追い出され 夜…

フル充電スマホ1つで縄文時代

「んあっ? 全裸に右手にスマホ一つ そこで雑草の上で仰向けに 大の字になっていた 目の前に広がるのは空。 晴れてる あれ?昨日ちゃんと布団に入ったよね? 起き上がり、あたりを見渡す ひたすらに広がる、木 緑、森 なんだ? うちの近くにこんな森あったか…

クレイジーなハーフhくんと僕

「外国人でいい奴はこいつとこいつとこいつ 「hは? 「あいつは、、、、終わってる 「ああ、あいつはクレイジーだよな そんなことを聞き流しながら 教室の中で、次の授業に使う教科書を探す 僕の教室には ハーフだか、外国人だか 何人かいる 彼らは 名前がカ…

派遣労働、出禁とその後

プシュー! バスから降りる どこだここ? あたりをキョロキョロしながら スマホを確認する 「今日の仕事はこの辺だよな、、、? 1分だか2分だかスマホを操作して 首を傾げながら徐に歩いていく 周りを見渡すと 辺りは住宅 あるいはマンション あるいはさびれ…

僕はシスコンゲーマーだった。

まだか 和式6畳の部屋の中 テレビはチカチカと光を放っている 次々と画面が映り変わり あるいは木であったり あるいは数字であったり こうげきりょく しゅびりょく などと文字が表示されたり すると画面が暗くなって 現れたのは 銀色の丸い物体 動かす指が早…

醜い兄妹喧嘩に終止符を打つ

一つの額縁に、一人の顔 その両脇にはきれいな花束 真っ黒の服に身を包んだ一人の中年男性が 手を合わせ、俯く しんと静まり返った会場に 小学生の兄は座っていた そこに同じくらいの女の子が近寄って 何やら口を開く 「私、そこがいい」と女の子 「お兄ちゃ…

手が出る転校先の子を黙らせたもの

学校の裏庭で 幅3メートルくらいの道を 男の子2〜3人が 一人の男の子に追われ 何やら笑いながら走っている 僕は一番後ろを走っていた 追ってくる男の子の腕が迫る 後ろに感覚 Tシャツ背中あたりを掴まれる 「12345.... 僕は顔を上にあげ 走っていたスピード…

失踪記

海 すでに薄暗く、肌寒い ただ、目の前に広がる大海と、空 空はオレンジ 快晴、雲がポツリと一つ 海は青黒く うなって、形を変えていく それを一人、僕一人で見つめていた 朱色、白のコンクリートで 模様をなす 整えられた地面に 椅子を引くわけでも 立つわ…

閉店ギリギリで初せどりの話

「じゃあこれとこれとこれと、、、、 山積みされた段ボール 伝票を一つ一つに貼っていく スマホを確認し なぞって 押して 時たま目を見開き 指を止め、眼球を動かす 「、、これがこっちの伝票で、こう、です。 段ボールを回収する店員さん カウンターの奥に…

自己紹介

目指すものは タフなこと。 具体的にいうと 1人で、文無しになっても 会社を立てて、稼げる力 お金を稼ぎながら さらに時間も確保していく力 自分のやりたいことを 超具体的に、人にわかるように 話せる力 この辺りです。 ただ、世の中は すぐ消えてしまうも…

リゾートバイト、体験談

ぼんやりとバスの外を見る 曲がりくねったまちの外には 木、緑、森 ただひたすらの木 街の街路樹はとっくのとうに葉を落として 冷たい風に枝を揺らしているというのに この山の木はどれも緑色だ。 緑の山の道を 曲がりくねった道を どんどんを登っていくバス…

肉体労働の対立と愛

「カーゴ通りまーす! 春先、桜が散るころ 僕は超重いものを2人で、カゴに入れて ガラガラと運んでいた どうして僕がこれを運んでいるのか? 単純に派遣労働中だからだ 派遣では面接が入らず 働く意思さえあれば 誰でも働ける 当時働きたくとも 面接で受かる…

批判で傷心の男が働くまでの軌跡

働きたい いや、働かねば 半ば強迫観念に苛まれながら バスで行く道をなぜか歩いていた 「働けるかどうか不安です 働きたい、働かねば それと同時に自信がなかった 一度集団の中で生きていけず 孤立し、そこから逃げ出したから 中学の部活が嫌で逃げ出し ず…

フリーター、家を売る

父が亡くなった。 小火で、焼けて死んでしまった。 棺に入った父もみた。 泣いた。涙が溢れてしかたなかった。 色々思うところもあるなか 僕には試練があった。 「燃えた家、どうしよう、、、、 父親は一人暮らしなので 家まで電車で向かう 一緒に母と妹と …

「パパすごいー!!」そんな人生にしたい

子供がいたら 少なくとも掃除洗濯料理くらいはまかせたい 僕自身はそんな役割もなく、居場所がなかったから、、 「なんか僕にできることある? 「んー別にないよー 祖父母と母と妹と5人で暮らしてる 小学4年生時代 僕は家での役割がなかった 朝食はソーセー…

居酒屋オーナー、父の生き様

ファミレスにて 父は会計だけ済ませて 僕と、妹だけを残して出て行ってしまった その次の日死んだ キッチンで燃えて、死んだ 葬式は親戚のみ 10人にも満たない人たち 体育館ほどの広さどころか 学校の教室ほどの広さすらない こじんまりとした、真っ白い個室…

コミュ障コンビニ店員、jkのLINE獲得

「〇〇くんみたい」 当時とあるフィギュアスケート選手がテレビで有名になっていた頃 1人のjkにそう噂されているのを妹から聞いた ーーーーーーーー 【面接の電話】 僕は じっとスマホ画面を見つめる 吹き出しの単語 一人ひとりのやりとり 別に特に友達がい…