自分、馬鹿なのか?なんも知らないのか?と思う人へ

「ああ、僕は何も知らないんだ」

「大馬鹿やろうなんだ、無知なんだ」

「あーあ、もっと頭良ければ良かったのに、僕はなんも知らないんだな」


と思っているわずかな人たちに向けて。

 

まずそんな人は少数派であり、誇らしいことだ。

 

だって大多数の人は

自分のことが一番正しいと思っていて

自信があろうとなかろうと、それを疑わない。

 

疑わず、これまでも、これからも自分が一番だと信じ続けて


変わらず死んでいく。

 

こんな人がいるのも事実だ。

 

目の前の事実をなんやかんやと理由をこじつけて

湾曲させ、認めようとしない。

 

そして、そのまま死んでいく。

 


僕はそれはそれでいいと思う。

 

実際そういう人たちは自分が神様のような自信を持っていたりすることもあり


それはそれでかっこいいところもあるからだ。

 

何より、個人個人の人生

僕は自分の人生だけで精一杯なのに

他人にいろいろいうほど、暇じゃない。

好きにすればいいと思う。

 

ただ、そうは思わない人

 

自分は常に間違っているところもあるんじゃないかと疑う人。

 

僕はどっちかというとそっち側の人間だし

そういう人の方が好きだ。

 

だって学ぶもん。

 

おめでとう。何にでもなれる権利はあなたのものだ。

 

これから自分が思う何者にでもなれる

これは自分が一番正しいと信じている人にはない権利だ。

 

変わる権利が僕達にはある。

 

僕が今日無知だと悟ったのは

海上保安資料館をみたから。

 

船が自爆、沈没した残骸

そして、亡くなった乗組員が持っていた持ち物をリアルにみてきたから。

 

「ああ、死んだのか」

「船沈んだのか、そうか」

 

そんな変わりようもない過去、事実がある。

 

僕は戦争を知らない。

恐怖と悲しみをリアルで経験していない。

 

それを垣間見たようで。

 

スマホがあって、コンビニがあって、住む場所があって

ああ、平和でいいなと、心から思った。

 

あとは例えば

 

自分とは違う人生を送る人が好きなので

よく本を見る

 

会社を立て、超でっかくする人

兄に頭をフルスイングされたことがある人

彼氏にこれから死ぬと、足元を撮影された画像を送られたことがある人

「僕らは世界を変えるんだ」といい、Facebookを作った人

 

僕はこれらの人生を送ったことがないので

「すげえなぁ、、、」

 

目を見開き、立ち尽くすのみだ


これに対して

「才能があったから」

「センスがあったから」

「僕とは違う人間だな」

「というかこいつらは犯罪者予備軍だよ」

 

とかなんとか言おうと思えば言えるけど

 

なんか、ね、そんなことしても

なんも変わらんし、つまらん。

 

なのでそこから

 

「んー僕もなんかやったら楽しそうだなぁ」

「彼らと僕の共通点はなんだろう」

「というかなんかできないか、なんか、、」

「というか僕の現状しょぼすぎないか、、どうなんだ」

 

とかなんとか分析したりする

 

楽しいよ、この人生。

超ないて疲れるし、たまに超怒られるし、理不尽な思いも、やるせない思いもたくさんだけど

 

退屈よりまし。本当

 

とかなんとか書きました。

 

世界一周とかしたら涙腺もたない気もするけど

人生でどっかのタイミングでしたいと思う。

結構優先度は高い。一番じゃないけど。

 

要は

無知の知を知るの、最高」

「いろんな経験、最高」


以上